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2009年1月

寿し忠

伊東に向かう途中、熱海で昼食をとりました。

以前訪れたことのある、丼もののメニューが豊富な山洋水産に立ち寄ったところ、御飯が炊けるまで20分待ちと言われてしまったので、路地裏にある寿し忠というお店に入ることにしました。

大通りに面していないせいか、店内にはあまりお客さんの姿はなかったのですが、昔ながらの寿司屋という雰囲気で、無口な大将が黙々と握る姿はいかにも職人という感じでした。

注文したのは、地魚握りで、平目、金目鯛、カンパチ、真鯛、鯵、鰯、生シラス、桜エビの8貫が入っています。握りは、やや大きめのサイズでわりとさびが利いています。どれも新鮮でしたが、特に平目が甘く美味しかったです。

ちょっと物足りなかったので、サザエとウニも追加で握ってもらいましたが、こちらも美味しくいただくことができました。

青山やまと

L1030954三が日は温泉でゆっくりしようと、伊東にある青山やまとに一泊してきました。

宿泊したのは、12.5畳のスタンダードルームですが、シンプルながらも手入れが行き届いており、洗面所もダブルシンクになっているなど、細かいところに気遣いが感じられます。

お正月ということで、食事はおせちをベースにした内容となっており、普段とは違うようですが、どれも手が込んでいて、美味しくいただくことができました。特に、色々な料理のベースになっている出汁が非常に丁寧にとられており、風味豊かな味わいを楽しむことができました。

夕食は、懐石になっており、先付に蓮根餅、祝肴が子持ち昆布、唐墨、蒲鉾など、お椀は矢柄真丈、御造りは伊勢海老と地魚と非常に豪華です。その後、鉾魚に鮑の踊り焼、多喜合に丸大根西京煮、洋皿の和牛シチュー仕立て、焜炉に金目鯛の霙鍋、寿肴の白子ムース、お食事、デザートと続きます。とりわけ、鮑はこの旅館のウリになっているだけあり、とても柔らかい歯ごたえでした。朝食は、前夜の伊勢海老のお頭の御味噌汁やお雑煮、田作りや黒豆など、上品な献立でした。

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近くには、頼朝公ゆかりの音無神社があり、初詣に出かけました。小さな神社ですが、樹齢600年の巨木は見応えがあります。

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