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2008年4月

Miserocchi PERSONAL ORDER FAIR

Dvc00014_edited1最近すっかりオーダーにハマっているのですが、トゥモローランド丸の内店でミゼロッキのドライビングシューズのパーソナルオーダーフェアが開催されているということで、またまた足を運んできました。

モデルは、デッキモカシンやハイカットなど6種類から選べるのですが、私は、ジャンニ・アニエッリモデルに狙いを定めていました。

故ジャンニ・アニエッリ氏は、フィアット・グループの元会長という肩書きだけでなく、卓越したファッションセンスの持ち主としてイタリア国内でも人気を誇る人物です。そして、アニエッリモデルは、モカシンのかかと部分に馬蹄形をしたラバーヒールが取り付けられていることが特徴で、街歩きし易いというメリットもあります。

素材は、カーフ、シュリンク、スエードなどから選ぶことが出来、それぞれカラーバリエーションも豊富に用意されています。また、ディテールも、シューレースや鳩目だけでなく、ステッチやソールの色まで、事細かに設定することができます。

色は、ダークブラウンと決めていたのですが、せっかくなので少し遊びを入れつつ、ビジネスにも使えるような仕上がりにしたいと思い、プリモ・グエルチレーナ氏に相談しました。氏は、ミゼロッキをはじめ、オリアンやG.T.Aの代理店であるPMGの代表を務めている方で、日本のファッション誌にもしばしば登場されています。

Dvc00004_edited1プリモ氏からは、ブルーと組み合わせるのが良いのではないかとの提案があり、サンプルを見ながら色々と相談した結果、ベースをダークブラウンのカーフ、履き口の縁をブルーのカーフにし、ダークブラウンの鳩目とリベット、ブルーのシューレースを組み合わせることにしました。

仕上がりは2ヶ月程度で、少し遅れるかも知れないとのことでした。

Warp&Weft

オーダーメイドスーツに初挑戦しました。

きっかけは、OCEANS5月号の特集で紹介されていた、あるスーツに目が釘付けになったことです。

私は、CORNELIANIのスーツを愛用しているのですが、たまには気分を変えて、英国的なスタイルのものもワードローブに加えたいと思っていました。そんな時に、まさにイメージ通りの構築的なシルエットに、紺地に白のピンストライプというスリーピースが掲載されていましたのです。同時に、そろそろスーツのオーダーにもトライしてみようと、色々と情報収集していたところだったのですが、取り扱っているのがワープ&ウエフトという、麻布テーラーがディレクションするオーダーメイドスーツのショップだったということもあり、一気に決意が固まりました。

ショップへ足を運び、スタッフの方に夏でも着れるオーセンティックなスリーピースを作りたいということを伝えると、そこからカウンセリングのスタートです。誌面で紹介されていたもの以外にも、私のイメージに近い生地のサンプルを次々と提案してくれ、一つ一つ丁寧な説明を聞きながら吟味していきます。散々悩んだ結果、初志貫徹で紹介されていたものと同じ、ハリソンズオブエジンバラの生地を選びました。

今回はスリーピースと決めていたのですが、それ以外にも2B/3B、ベンツ、ベストの襟の有無、パンツのプリーツの有無、裾口など、基本的なスタイルもこの段階で決めていきます。私は、2Bのサイドベンツに襟付きのベスト、パンツはアウトプリーツでダブルにすることにしました。また、通気性を考えて、背抜きにしました。

その後、裏地やボタン、ラペル幅などのディテールを決めたら、いよいよ採寸とフィッティングです。着丈や袖丈など、主だった箇所を採寸してもらった後に、ゲージ服を着て補正箇所の調整を行っていきます。てきぱきとサイズを確認しながらも、個人的な体の特徴などを踏まえて的確にアドバイスをしてもらえたので、安心して任せることができました。私は標準的な体型と比較して、上半身は胸板が厚く肩幅があり、下半身はふくらはぎが太いそうです。

通常、仕上がりまでは約3週間なのですが、今の時期はゴールデンウィークをはさんで約1ヶ月後の引渡しになるとのことです。実際に着てみるまでは少し不安も残りますが、ジャストフィットの仕上がりになっていることを期待しています。

アクアパッツァ

近所のスーパーで美味しそうな天然物の鯛の切り身を見つけたので、アクアパッツァを作りました。

レシピはいたって簡単です。オリーブオイルに少し厚めにスライスしたニンニクで香りをつけ、鯛の両面に焼き目をつけます。そこに、アサリ、熱湯で戻したドライトマト、オリーブを入れ、さらに白ワインと水、アンチョビを加えます。煮立ったところでふたをし、アサリの口が開くまで蒸らします。仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを添えると本格的ですが、手に入らない場合は、何もなしでもOKです。

手早く作れる割に食卓が少し豪華な感じになるのと、素材の味を生かせるところがこの料理のポイントです。

付け合せにほうれん草のサラダも作りました。こちらもオリーブオイルを使い、コショウを振りかけたベーコンをカリカリになるまで焼き、ほうれん草の上にトッピングするだけです。味付けは市販のドレッシングでOKです。

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KIWI PARADE GLOSS

L1020574_3先日、BEAMS+がキウイのパレードグロスの取り扱いを始めたことを知り、早速買いに行きました。渋谷店にはすでに黒の在庫がなかったのですが、原宿店に残っていたものを取り寄せてもらい、何とか手に入れることができました(後日知ったのですが、下記の通りAmazonでも入手可能になりました)。

今まではずっとM.モゥブレイのハイシャインポリッシュを使っていたのですが、巷の評判ではツヤが出にくいと言われています。それに比べると、確かにパレードグロスは瞬く間にツヤが出始めます。感覚的に同じツヤを出すために磨く回数は、3分の1から半分ぐらいですむような気がします。

また、ツヤの出方も少し違い、M.モゥブレイは薄い皮膜ができているような感じに見えるのですが、パレードグロスではより革自体からツヤが出ているように見えるという印象を持ちました。

ただし、M.モゥブレイは天然植物性のカルナバワックスが配合されているのに対し、パレードグロスは恐らく化学系の原料のみを使っていると思われ、においがややきつく、革への負担という面では前者に軍配が上がりそうです。

【お知らせ】新たに「靴・鞄・革小物」というカテゴリーを作成し、該当する過去の記事を移動しました。

コロニル ディアマント

L1020571レザーバッグのメンテナンス用にコロニルのディアマントを購入し、使ってみました。

ふたを開けると、独特の香りが漂い、クリームは思ったより硬い感じです。ただ、伸びはよく、シミにもなりにくいので、安心して塗り込んでいくことができます。

早速、TOD'SのコンピューターバッグやTUMIのブリーフケースに使ってみましたが、M.モゥブレイのデリケートクリームに比べると、ろうや油分が多いためか、よりしっとりした感じになり、艶も出ます。

値段は高いですが、天然のシダーウッドオイルを使っていることをウリにしているだけあり、効果もなかなかのようです。

目黒川の桜

先日の青梅の梅に続き、桜が満開ということで、目黒川にお花見に行ってきました。

目黒川のお花見スポットというと、中目黒駅周辺が有名ですが、混雑するので最近は目黒駅周辺を中心に散策しています。おすすめは、かめのこうばしです。左の写真はかめのこうばしから撮影したものですが、川がカーブしているため、両岸の桜を立体的に眺めることが出来る景色がお気に入りです。

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お花見の後は、このエリアのおすすめレストランの一つ、キャスクルートでランチを楽しみました。大通りから一本通りを入った住宅街にあるため、落ち着いた雰囲気で食事をすることができます。メニューはプリフィックスで、前菜、メインをチョイスできるほか、スープ、デザート、ドリンクがセットになっています。私は、自家製テリーヌ・砂肝のパテの盛り合わせとサワラのポワレをチョイスしました。気軽にしっかりしたフレンチを楽しめるところが気に入っています。

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