« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

SARTORIA GEMMATI

L1020192_edited1 今年最大の衝動買いをしてしまいました。

何気なく東急本店の2階をぶらぶらしている時に、目に飛び込んできたのが、ただならぬオーラを放つチェスターフィールドコートです。カシミア90%、ビキューナ10%というゼニアの生地を贅沢に使い、サルトリア ジェンマーティというミラノのテイラーがフルハンドで仕立てたものなのですが、なんと4割引になっていました。

チェスターフィールドコートはずっと気になっていたものの、今シーズンは見送って、来期に購入しようと思っていた矢先の運命的な出会いです。

高級感ある佇まいにしばらく目が釘付けになった後、試着させてもらうと、なんと肩も袖もオーダーメードしたかのようにジャストフィットで、吸い付くような着心地です。結局、10分ほど悩んだ挙句、清水の舞台から飛び降る決意をしました。一生モノであることを考えれば、これを逃す手はありません。

なお、取り扱っていたのは、I PHILというショップです。これまでまったくノーマークだったのですが、小さいスペースながらも、私好みのアイテムがたくさん並んでいるので、これから足しげく通うことになりそうです。

クリスマスディナー②

イブの日は、先日たまたま店の前を通りかかり、気になっていた、QUAY'S DININGというレストランを訪れました。

ちょっと和のテイストが入ったモダンオーストラリア料理を楽しむことができるお店です。カジュアルな雰囲気ですが、クリスマスは一日3席限定でディナーの予約を受け付けているという点もポイントでした。ちなみに、通常の日曜日は2名で貸切にすることができるそうです。

コースは全部で8品で、アミューズ、ペスカトーレミスト、かぶのスープ、フォアグラのソテー、ラタトゥユ フェデリーニ、お口直し、メイン、デザートと続き、コーヒーもつきます。特においしかったのは、かぶのスープとフォアグラのソテーです。

決して高級な感じではなく、シェフもまだ若い方のため、若干荒削りな感じもしますが、プライベートな空間でLOHASな料理を楽しむことができるお店です。

D1000008D1000011D1000012D1000013D1000014D1000016

クリスマスディナー①

20071223_4 今年のクリスマスは連休だったので、二日にわたってクリスマスディナーを楽しむことができました。

初日は自宅で調理をしました。メニューは、鴨のリエット、ベビーリーフのサラダ、チキンの香草焼き、チーズの盛り合わせというコースです。

鴨のリエットとチーズは、赤ワインと一緒に恵比寿ガーデンプレースにあるワインマーケットPARTYで買ってきました。チョイスしたワインは、ポッジョ・ピアーノ キャンティクラシコというもので、しっかりとした味わいです。チーズは、ゴルゴンゾーラ ピカンテという辛口のブルーチーズ、グレデボージュというマイルドなウォッシュタイプのチーズ、テストゥン アル バローロというバローロ種の搾りかすで熟成したチーズを選びました。

ベビーリーフのサラダのレシピですが、いたって簡単で、さっと洗ったベビーリーフに塩と胡椒を振りかけて軽く混ぜた上に、薄くスライスしたパルミジャーノをトッピングするだけです。

メインのチキンも簡単に作れます。骨付きもも肉に塩、胡椒、ハーブをふりかけ、軽くすり込んだ後にオリーブオイルをかけ、しばらくおきます。ハーブは生のローズマリーがベストですが、今回は手に入らなかったので、乾燥したものを使いました。次に、熱したフライパンにオリーブオイルをひき、スライスしたニンニクを入れて香りをつけます。その後、焦げ目がつくようにチキンの両面を焼き、白ワインを振りかけてから、ふたをして蒸らせば完成です。食べるときにはレモンを絞ります。

手間の割には豪華に見えるのでおすすめです。

ドレスデン歌劇場室内管弦楽団 with 森 麻季

森麻季さんのコンサートに行ってきました。タイトルの通り、ドイツの名門楽団との協演で、アンコールも含め全11曲が披露され、非常に聴き応えのある内容でした。

会場は蒲田駅から歩いてすぐのところにある、大田区民ホールのアプリコ大ホールというところだったのですが、まだ新しいらしく、とてもきれいな建物です。

今回のコンサート以前に、二度ほど彼女の歌声を生で聴きいていますが、伴奏はいつもピアノだけで、本格的なオーケストラをバックに歌う姿を見るのは今回がはじめてでした。そして、改めて聴いてみて、二つの意味で力強さを感じました。一つは、楽器の音色に負けずに響き渡る声量そのものの力強さです。そして、もう一つはヨーロッパの文化であるオペラを西洋人の楽団員が演奏する中で、日本人であり一番小さな体格の彼女が、オーケストラを従えんばかりの堂々たる存在感を示して歌っていたという力強さです。

以前、マリア・カラスの歌声の話を書きましたが、彼女は声質そのものに力強さがあり、森麻季さんは優しい声の中に精神的な力強さがあるように思います。今日に至るまで並々ならぬ苦労を経験し、それに打ち勝ってきたことが、彼女の力強さの源泉にあるような気がします。

TOD'S x UOMO Luxe Night in OMOTESANDO

TOD'SとUOMOのコラボレーションによるパーティに行ってきました。

L1020127_2またまた抽選に当たっての参加ですが、UOMOの企画でこのようなパーティを開催するのは、今回が初めてということで、かなり気合いの入った内容でした。しっかりした素材で作られた招待状からもそれがうかがえます。

撮影はNGということで、残念ながら写真は掲載できませんが、司会をオペラ演出家のダリオ・ポニッスイさんが努め、加藤雅也さんとのファッショントークが行われたほか、「世界の車窓から」のテーマ曲で有名な溝口肇さんによる生演奏も披露されました。演奏中は移動が制限されるという配慮がなされたため、落ち着いた雰囲気の中であの名曲を鑑賞することができました。

食事も本格的なイタリアンが一口サイズで振る舞われたほか、シューポリッシュサービスやハンドマッサージのサービスまでありました。シューポリッシュサービスは、靴磨き.comというサイトで有名な職人さんによるもので、軽快なトークを楽しんでいるうちに、あっという間にピカピカに仕上げてくれました。その上、鏡面磨きのコツまで教えてもらいました。

L1020143L1020164 

 

 

 

 

 

 

 

また、最後に抽選会が行われました。残念ながら今回は当選しませんでしたが、TOD'Sのバッグやシューケアキットなどが惜しげもなく贈呈されていました。さらに、当日ショッピングをした人限定の抽選会では、マセラッティ10日間の試乗という垂涎ものの賞品まであり、最後まで楽しむことができました。

浦和PARCO

先日、用事で浦和に出かけたついでに、最近オープンしたばかりの浦和パルコに立ち寄りました。

L1020138テナントの多くは、私より若い世代をターゲットにしているため、正直ピンとこない感じは否めなかったのですが、一店舗だけぐっと惹きつけられるショップがありました。ステーショナリーメーカーのデルフォニックス直営のSmithというお店です。ステーショナリーのほかにも、カメラ、レザーグッズ等の雑貨を取り扱っています。

そして、何の気なしに店内を見て回っている時に発見したのが、チャーチの定番の一つに数えられるAir Travelというスリッパです。単なるスリッパとは思えぬ佇まいに目を奪われ、思わず店員さんに試着をお願いしました。はいてみると、あまりのフィット感に感動し、決して安くはないものの、衝動買いしてしまいました。専用のレザーバッグも付属しており、持ち運びもバッチリなので、フライトの際には手放せなくなりそうです。

ちなみに、スミスはパルコ以外にも、ルミネやヴィーナスフォートなどにも入っているようです。

D1000002

D1000012

その後、地下にある大丸の食品売り場に足を運んだのですが、運良くマグロの解体ショーが始まるところでした。職人さんがやけに舞台慣れしていると思ったら、どうも有名な方のようで、TVドラマ「ハケンの品格」にも出演したことがあるとのことでした。1mを越えるマグロがあっというまに解体されていく手際の良さは圧巻です。その後、切り身になったマグロが普段より3割以上安い値段で売り出されました。せっかくなので、大トロと中トロを1柵づつ買い込んでしまったのですが、沖縄から空輸されたばかりとあって、新鮮で脂もよくのっており、豪華な夕食を楽しむことができました。

EDWARD GREEN MEN'S SHOES ORDER EVENT

L1020057バーニーズニューヨークでエドワードグリーンのオーダー会を開催しているというので、銀座店に行ってきました。

会場となっているB1Fに足を運ぶと、おびただしい数のシューズが並べられているカウンターが目に入ります。ほぼすべてのモデルを一度に比較できるというだけでも貴重です。

L1020050_edited1_4早速、スタッフの方にオーダーしたいと申し出て、まずはラストの選択からスタートです。用意されていたのは、202、82、606、888の4つです。私は、クラッシックとモダンがほどよくバランスしているということで、82をチョイスしました。

次は、フィッティングです。採寸した後、サンプルのシューズに足を通します。私のサイズは、8HのEウイズだったのですが、ぴったりと張り付く感じで、特に痛い部分はありませんでした。その後、ディテールを決めていく間もずっと、サンプルをはいたままだったのですが、その短い時間だけでも、どんどん足になじんでくるのを実感できました。

L1020079そして、いよいよモデルと色の決定です。元々、先日購入したTOD'Sのバッグにコーディネートできるフルブローグが欲しいと思っていたので、あまり迷うこともなく、Dark OarkのPLYMOUTHに決定しました。

最後に、インソールに好きな文字を入れることができるということなので、イニシャルを入れることにしました。ただ、スタッフの方によると、はいているうちにすぐ消えてしまう上、日本人の名前はかなりの確率で間違えた文字が刻まれてしまうのはご愛敬とのことでした。

このほかに、ソールをダブルソールに変更したり、ラバーソールにすることができるほか、オプションで純正のシュートリーを購入することができます。私は、ソールは特に変更しませんでしたが、シュートリーをつけることにしました。

納期はおよそ半年ということで、梅雨の時期になってしまうのが少し気がかりですが、今から6月が待ち遠しいです。

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ