何気なく応募したBMW主催のイベントに当選し、招待状が届きました。あの渡辺貞夫さんを招き、食事を味わいながらジャズを楽しむという企画です。初日の昨日はBMWの特別招待日ということでしたが、六本木のSTB139スイートベイジルで10月4日まで開催されており、一般の人も参加できます。
正直、食事はあまり期待していなかったのですが、ビュッフェ形式で20種類ほどのバラエティーに富んだ料理を楽しむことができました。デザートも数種類あり、充実しています。
その後、待ちに待った演奏が始まります。渡辺貞夫さん以外は、すべて海外のプレイヤーという国際的な構成でした。私はジャズの世界は詳しくないのですが、皆さんそれぞれ有名な方のようで、世界のナベサダを改めて認識させられました。
メンバーの中で特に印象的だったのが、ピアノのスティーヴン・スコットさんです。ちょっと太めの愛嬌のある体型で、指も太くて短く、いわゆるピアニストのイメージとはほど遠い感じなのですが(失礼)、すばらしい演奏を披露してくれました。
ジャズというと、バーなどで飲みながらBGMとして聴くという感じで、コンサートという形でしっかり聴いたのは初めてでしたが、改めて色々な曲を聴いてみると新たな発見があります。アップテンポな曲やしっとりとしたバラード、少しコミカルな感じの曲、元気づけられるような曲、同じジャズでも非常に色々な表情を持っています。
また、渡辺貞夫さんはサックスだけでなく、フルートも披露されました。自分が演奏しないパートになると舞台の横に移動し、ニコニコしながら体をゆらしながらリズムをとっている様子が非常に印象的でした。
非常に有意義な時間を過ごすことが出来、BMWに感謝です。
写真は、左が開演前のステージの様子、右がアンコールの演奏の後に挨拶をされている渡辺貞夫さんです。
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